東京大学物性研究所・井上研究室

メンバー

八尾 寛
役職:特任研究員
  
略歴:
  • ・1977年 京都大学医学部医学科・卒業
  • ・1981年 京都大学大学院医学研究科博士課程・修了
  • ・1981年 日本学術振興会・奨励研究員
  • ・1981~1993年 京都大学医学部・助手
  • ・1985~1987年 米国ワシントン大学・マグドネル奨学研究員
  • ・1993~1994年 京都大学医学部・講師
  • ・1995~2018年 東北大学医学部・医学系研究科・教授
    (2001年以降は兼担)
  • ・1999~2005年 科学技術振興機構(JST)・
    戦略的創造研究(CREST)「脳を知る」・研究代表者
  • ・2001~2018年 東北大学大学院生命科学研究科・教授
  • ・2006~2008年 東北大学先進医工学研究機構・教授(兼任)
  • ・2010~2018年 東北大学大学院医学系研究科・
    附属創生応用医学研究センター・教授
  • ・2018~2019年 東北大学生命科学研究科・客員研究者
  • ・2019年~現在 東京大学物性研究所・特別研究員
血液型:A型
趣味:登山、クロスカントリースキー、読書
コメント:未知と刺激に満ちた果てしない世界へのチャレンジ
研究テーマ
光で生体機能を操作するオプトジェネティクス

これまでの研究業績
原著論文
  1. Physical Disuse Contributes to Widespread Chronic Mechanical Hyperalgesia, Tactile Allodynia, and Cold Allodynia through Neurogenic Inflammation and Spino-Parabrachio-Amygdaloid Pathway Activation
    Yusuke Ohmichi†,*, Mika Ohmichi†, Ryoichi Tashima, Koji Osuka, Kaori Fukushige, Dominika Kanikowska, Yugo Fukazawa, Hiromu Yawo, Makoto Tsuda, Munekazu Naito, Takashi Nakano. (2020) Pain, in press
    doi: 10.1097/j.pain.0000000000001867. (†: Equally contributed)
  2. Optogenetic Analysis of Respiratory Neuronal Networks in The Ventral Medulla of Neonatal Rats Producing Channelrhodopsin in Phox2b-Positive Cells
    Keiko Ikeda, Hiroyuki Igarashi, Hiromu Yawo, Kazuto Kobayashi, Satoru Arata, Kiyoshi Kawakami, Masahiko Izumizaki, Hiroshi Onimaru. (2019) Pflügers Arch, 471, issue 11-12, pp 1419-1439
    doi: 10.1007/s00424-019-02317-9
解説
  1. ラットを用いたオプトジェネティクス(光遺伝学)
    八尾 寛、深澤有吾、冨田浩史、五十嵐敬幸 (2020) 日本実験動物協会情報誌 LABIO 21, in press
  2. オプトジェネティクス触覚モデルによる異種感覚間可塑性の定量的解析
    阿部 健太、八尾 寛 (2019) 日本生物物理学会誌 生物物理誌「トピックス」, 第59巻, 第6号, pp 317-319